舞台版ハイキュー!!の大千秋楽です。
例の如く、見に行けなかったため(ToT)ライブビューイングのチケットをGETしました!!
東京公演が始まった時に、記事が出ていたのですが。
最初に私が疑問に思っていた「プロジェクション」というのがどういうものなのか、あのバレーボールの試合をどう表現するのか。
ゲネプロの記事を見るととてもおもしろい試みをしているようなので、ライビューで見るのが楽しみです。
チケットはこのとおり、購入済。
映画館でパンフレットも売っているようなので購入しなきゃ!
ハイパープロジェクション演劇 「ハイキュー!!」
公式サイト http://www.engeki-haikyu.com/
ツイッター https://twitter.com/engeki_haikyu
東京公演 2015年11月14日(土)~23日(月・祝) AiiA 2.5 Theater Tokyo 14公演
大阪公演 2015年11月27日(金)~29日(日) シアターBRAVA! 5公演
宮城公演 2015年12月5日(土)・6日(日) 多賀城市民会館 大ホール 4公演
東京凱旋公演 2015年12月10日(木)~13日(日) AiiA 2.5 Theater Tokyo 6公演
原作:古舘春一(「週刊少年ジャンプ」連載中)
演出:ウォーリー木下
脚本:中屋敷法仁
キャスト
(烏野高校)
日向翔陽:須賀健太 影山飛雄:木村達成
月島 蛍:小坂涼太郎 山口 忠:三浦海里
田中龍之介:塩田康平 西谷 夕:橋本祥平 縁下 力:川原一馬
澤村大地:田中啓太 菅原孝支:猪野広樹 東峰 旭:冨森ジャスティン
(青葉城西高校)
及川 徹:遊馬晃祐 岩泉 一:平田雄也
金田一勇太郎:坂本康太 国見 英:有澤樟太郎 矢巾 秀:和田雅成
渡 親治:齋藤健心 花巻貴大:金井成大 松川一静:畠山 遼
(烏野高校OB)
嶋田 誠:山口賢人 滝ノ上祐輔:坂口慎之介
(烏野高校 顧問・コーチ)
武田一鉄:内田 滋 烏養繋心:林 剛史
これからライブビューイングに参加してきますので、感想はのちほどアップします。
ライビュー感想アップしました
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原作の1~3巻を舞台化しています。
中学時代の日向と影山の対決から始まり、烏野高校での再会、バレー部入部を経て、練習試合へ行くまでが前半。
(日向が緊張のあまりお腹が痛くなるシーンを休憩時間をいれるタイミングに上手く合わせた演出は笑えるし、いい感じ)
後半は青葉城西との練習試合、西之谷と東峰のことと、烏養コーチが烏野のバレーコーチに入るための町内会チームとの試合までが描かれてます。
映像を上手く使って演出は迫力があって、漫画のコマ割りを映像化して、漫画のキャラの代わりに役者が入ったりする演出もおもしろいです。(映画のバクマンでも使われていたやつですね)
またこのプロジェクション演出が映えたのは、日向が高く飛ぶとき。
日向が高く飛ぶときは、烏野のキャスト陣が日向を四方から抱えて空高く飛んでいるイメージをさせて、映像は、日向の背にカラスの翼が生えて飛んでいる風に演出。
ボールは、黒子(といっても白のレインコートみたいなのをみんな着ていた)が行ったり来たりさせていました。
また、舞台の中央が動く円形舞台装置だったため、その装置が演出する上でうまく機能して試合の緊迫感や日常の一コマでも楽しく作用していたりもしました。
この書き方だと「何がなんだかわからない」という方もいると思うので、舞台のゲネプロの映像がありましたので、それを見ていただければ、「なるほど!」と思っていただけると思います。
ゲネプロの様子1
ゲネプロの様子2
原作と違ったところも多々ありました。
潔子さん不在でも、演出上問題はないけど、ちょっともったいないかな?
ただ、この段階では潔子さんはいなくてもいいが、この舞台が今後も続くなら『やっちゃん』が出てくるときには、潔子さんもいないと成り立たないと思います。
また、やっちゃんは、日向と影山が成長するときに必要な存在なので大事なマネージャーですし出演しないのはもったいないです。
日向と影山の入部時に教頭のヅラをぶっとばすところはなくなって、大地さんの言うことを聞かなくって大地さんが大ギレするに変更したところ。
大地さんがもうめっちゃ大地さんだった(笑)
東峰のところへ行く日向と影山は、東峰の教室ではなく、外で会う演出に。
それも雨の中。
この雨の演出が、その時の東峰の葛藤も表していたため、とてもいい感じになっているんです。
原作と少し変えても、ハイキューの雰囲気を損なうことのない演出はさすがだなと思います。
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キャストについてですが、全員が全員、マッチしているとハッキリ言えます。
どのキャストさんもその役にぴったりはまっている。
「2.5次元舞台ではキャストさんの再現力の高さ」というのは非常に大事です。
ハイキュー!!の舞台では、全キャストさんが、そのキャラクターの見かけだけではなく、それぞれの性格も見事に再現されていました。
キャストさんで印象深かったのは、烏野では縁下役の川原一馬さん。
川原さんもカーテンコールのあいさつで言っていたのですが、原作のこの段階では縁下のキャラクターはまだ掘り下げられていないんですね。
モブの2年生の1人って感じです。
川原さんもそれを踏まえたうえで、原作の先で少しずつ掘り下げられていく縁下を原作を読みつつ、今回のストーリーにすり合わせていく苦労を語られました。
縁下の真の活躍は、もう少ししてからですしね。
その時も川原さんが演じてくれたら嬉しいです。
そして、今回が初舞台だった及川役の遊馬晃祐さん。
彼は、マジで及川さんが漫画やアニメから飛び出してきたって感じだった。
及川のイラッとするさわやか笑顔とか、チャラさからのマジ顔とか本当に及川さんだった。
初舞台とは思えないくらい堂々としていたし、主将として際立っていたので、今後が楽しみな役者さんですね。
主役2人、日向翔陽役の須賀健太さんと影山飛雄役の木村達成さん。
須賀さんは映像のお仕事多いし、子役のイメージがすごく強いんですけど、演技力は昔から確かだし、どっしりと構えた座長っぷりでした。
木村さんは、テニミュやNARUTOの舞台など2.5次元舞台に多く出演しているだけあって、舞台映えする俳優さんですね。
お2人はNARUTOの舞台でも共演しているし、日向と影山のやりとりの軽妙さも阿吽の呼吸でできていたし、カーテンコールでの仲良しな2人は見ていて微笑ましかったです。
そして、この公演は来年の春に再演が決定しました!
てっきり音駒編へ行くと思っていたので、まずは再演というのに驚きました。
そういえば、テニミュも初演公演終わって次と思ったら初演の再演でしたものね。
舞台ハイキュー!!(略称がハイステだそうで)もテニミュに次ぐ長く続くコンテンツになったら嬉しいですね。
そうそう、映画館で購入しようと思っていたパンフレットはなんと完売していましたToT
ところで、アニメの声優さんである村瀬歩さんと石川界人くんが、ハイキュー!!のラジオDJをしていまして。
そこで判明したのですが、今回のこの舞台。
関係者席も解放したため、お2人も舞台を見ることができなかったそうです。
ありゃりゃ。
スケジュール的にタイミングのよかった菅原役の入野自由さんだけが見れたとか。
そうなることなら「ゲネ」にご招待すればいいのに・・・と思ったのですが?
ペダステもゲネを見ている声優さんたちいますよ?(本番中もいるけど)
そういうところの配慮ってないんですかね??
声優さんたち、舞台のハイキュー!!がどんなか結構楽しみにしてる人多かったのにね。
原作コミックス一気読みはいかが?
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