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弱虫ペダルRIDE374「泉田VS(バーサス)!」チャンピオン48号の感想

チャンピオン感想

弱虫ペダル(42): 少年チャンピオン・コミックス

週刊少年チャンピオン連載中の渡辺航先生原作「弱虫ペダル」の感想です。
ネタバレありです。

 

 
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先行する箱根学園に追いついた京都伏見(と京伏の後ろについてる鳴子)

「闘ろうじゃないか御堂筋くん そのつもりで来たのだろう?」
「早めに王者を潰すと言って追いかけてきたのだろう この先5Kmのスプリントラインで」

さすがに2年連続インターハイに出場し、御堂筋の考えがわかっている泉田。
去年、京伏は2日目にエーススプリンターである新開とスプリントレースをして勝利した(箱学にとっては屈辱的な敗北)
泉田にとって新開は最も尊敬する先輩で憧れのエーススプリンターだったから、去年のインターハイでは、御堂筋の煽りに熱くなったり、
スプリンターとしての誇り高さで前が見えなくなったりしていましたが、今年の泉田は、自身がエーススプリンターでしかも主将。

 

それでも昨年2日目の雪辱をしっかり果たそうとしているのだから泉田も抜け目がないな。
対する御堂筋もしっかり煽り立ててます。

箱学相手に「ボーフラ王者」と言ってるし。
1日目にすべてのゼッケンを取った箱根学園が復権したと観客は沸いてましたが、御堂筋は1日目、ゴールのみ狙っていたんですけどね。
結局鳴子と同時2位という結果だったので、この2日目にいろいろな仕掛けを考えてはいたのでしょう。

 

泉田は銅橋に声をかけます。
この泉田と銅橋の図が、銅橋がものすごく大きすぎて、動物とその調教師のよう(笑)
京伏の山口も1日目のグリーンゼッケン銅橋は、別格だと戦慄します。
でも泉田は銅橋にチームは頼むと告げる。

「ボクはちょっと留守にするからね5Kmほど アンディとフランクとたわむれてくるよ」
「箱根学園の誇り高きエーススプリンターとして!!」

ここ、見開きでの泉田の体のアップがあって(アンディとフランクも臨戦態勢)「うお!去年より筋肉に磨きがかかってる!!」と思ってページをめくると1ページでさらにダメ押しの泉田の上半身UPありますからね。
1日目はほとんど動かなかった泉田がここで動き出すということで渡辺先生も気合入ってるのかな?

 

泉田のパフォーマンスは『大胸筋スクワット』なるもの。
銅橋の説明によると「大胸筋を上下に揺らすもの」だそうですが、まあ見た目滑稽ですものね。
でも、その滑稽さを笑った選手は必ず敗北している。
別名「死の大胸筋スクワット」

1年前もそのバネのようなしなやかな筋肉で1日目のスプリント勝負で総北の田所と鳴子を苦しめましたが、その筋肉はさらに強度を増し、鋭かった矢はさらに磨きがかかっている。
今年の泉田は体だけでなく、精神も成長しているようです。

「キミも笑うかい!? このアンディとフランクを!! 御堂筋くん」
「笑わんよ 人を見かけのこっけいさでしか判断できひんヤツは 本質が見抜けんカァスや・・・」

御堂筋のすごいところってこういうところなんですよね。
言動がひどすぎたり、行動が『勝利』のためだけに動くため「非道」さの方が際立ってますが、作戦だって自分の戦力、相手校の状況、当日のレースの気候や道の様子などすべて計算にいれて動いてるんですよね。
そのせいで今泉は現在とんでもない状況に陥ってて総北はピンチなんですけどね。

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状況は1年前と同じような状況、泉田もジッパーを再び閉めて全開で行くつもりだけどそこへ
「閉めるな」という声が。
なんの声だと黒田が思ったときに、京伏の列の1番後ろから飛び出してきた影。
黒田はそれが岸神小鞠だと気づく。

小鞠は泉田のもとへ追いつき泉田の筋肉に触れてくる。
・・・触れ方が怖いです、小鞠くん。
袖から手を入れてそのままフランクに触れる小鞠の図は本当に異様。
というか、山口も水田も小鞠の行動にびっくりですよ。

小鞠はレース開始直前に本来のメンバーと入れ替わった補欠の1人と御堂筋以外は思っていたから、まさかこんな行動をするような子とは思わなかったでしょうしね。(その入れ替わりすら小鞠本来の実力をあえて他のメンバーに隠していた御堂筋の作戦)

「そんな筋肉(にく)をチラチラチラチラ見せつけられて じっとしていられるわけないじゃないですか!!」

箱学メンバーはもちろんだけど身内の京都伏見メンバーも驚愕させる小鞠の行動。
もちろん京都伏見の後ろについていた鳴子もびっくり。

「あは!!最上級筋肉(よきにく)!!やっぱりだ あっは!!」

どんだけニク好きなの?小鞠くん。
しかも我慢できないのか、御堂筋に自分が泉田を追いかけたいと申し出る始末。

「ホントにキミィはがまんのできん男やね!!」
と笑いながらもどうやら御堂筋は小鞠にスプリント勝負を譲りそうです。
そのスプリントラインまで残り4キロ。

泉田の新たな槍の実力は?小鞠の真の実力とは?
奇しくも去年と同じ箱学3年生エーススプリンターVS京都伏見1年生となった2日目スプリント勝負。

今年の1年生も不敵な選手が多いですね。
御堂筋が常にそばに置いているだけあって実力派かなりありそうですし、1日目もアシストとしてゴール前まで御堂筋を引いてきてましたしね。

筋肉好きすぎてそれすら「パフォーマンス」なのではと思わせる小鞠ですが、「本質が見抜けないカァス」にはなりたくないので(笑)
この派手なパフォーマンスの陰に隠れている小鞠の力を見届けたいです。

 

第4弾はスプリンター特集です

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